赤ちゃんが本当に良く寝る!オイルなしで簡単【足のマッサージ方法】
保育士さんから「足のマッサージが寝かしつけに効く」と聞き、タイマッサージ店で働いていた頃を思い出しながら試してみました。
すると、本当にウトウトし始めて、そのまま眠りに落ちました。
オイルでベビーマッサージは少し面倒ですが、パジャマの上からできるマッサージなら気軽で簡単です。
今回は、タイマッサージを参考にした赤ちゃんの足のオリジナルマッサージ方法を紹介します。
目次
マッサージの前に
タイマッサージは世界一気持ちいいマッサージと言われるのはご存知ですか?
その気持ち良さにリラックスして寝てしまうほどです。
ここで紹介するのは、タイマッサージ店で修行した経験を生かし、赤ちゃんを眠りへ誘うために行っている自己流のマッサージです。
マッサージ後の添い寝でストンと寝てくれる確率が高く、マッサージ中に寝てしまうこともあります。
(お布団での寝かしつけに関しては、こちらの記事もご覧ください:寝ぐずって泣く赤ちゃんを寝かしつけた方法)
タイマッサージではなく、あくまで自己責任の上でのオリジナルマッサージですので、ご理解ください。
効果に個人差はありますが、優しいママの手には、どの赤ちゃんもリラックスします。
決して強い力を加えず、優しくゆっくりマッサージしてくださいね。
準備
寝室は薄暗くします。(明かりのレベルを調整できる間接照明があるとベストです。)
寝る準備のできた赤ちゃんを、お布団の上に仰向けに寝かします。
脚は負担のかからないカエル脚の状態にしてください。
赤ちゃんの足側に座ってマッサージを行っていきます。
何回やるとは特に決めていませんが、1つのマッサージにつき1分弱くらいを目安にしています。
気持ちよさそうなマッサージをメインに何度か繰り返し、合計5~10分ほど行います。
マッサージの方法
足全体をさする
手の平全体を使って、足の裏と甲全体を包み込むようにさすります。
かかとの真ん中の失眠という安眠のツボも意識してみてください。
大人のようにギューッと指圧するのではなく、手の平または親指の腹でさすります。
ふくらはぎを包む
1.ふくらはぎを全面から包み込むように優しく握ります。
右足のマッサージは右手で行います。
腕が斜めになりますが、このほうが赤ちゃんのふくらはぎに密着しやすいです。
2.少し上にズラしてもう一度優しく握ります。
3.1~2を2回ほど繰り返します。
4.左足のマッサージは左手で、同様に行います。
太ももを包み込む
1.両手で太ももを優しく包み込むように握ります。
親指は太もも背面を、その他の4本指は太もも全面に触れています。
2.少し上にズラしてもう一度優しく握ります。
太ももクルクル
太ももを包み込むマッサージのときと同じ位置に手を置きます。
そこから太ももの内側を、親指の腹で内から外へクルクルとマッサージします。
優しくさするようにクルクル動かします。
上下にゆする
1.太ももの下に4本指を入れて、太ももの外側に触れて上下に軽くトントンゆすります。
両側同じ動きでも、バタ足のように交互の動きでも、どちらでもお好みで。
2.続いて、足首の方を持って同じようにゆすります。
ストレッチ
1.足首辺りを持ち、膝が自然に曲がるように持ち上げ2回ほど軽くお腹の方向へ押します。
2.ゆっくり足をお布団の上に戻します。
3.1~2を2回ほど繰り返します。
4.反対も同様に行います。
ストレッチはマッサージの途中に取り入れてみてください。
両足同時にやるのもいいです。
この動きは腸に適度な刺激を与えて、快便にも効果が期待できます。
おわりに
どんな触られ方が気持ち良いのか赤ちゃんによって違うので、顔を伺いながらマッサージしてください。
何の歌でもいいので、子守唄を歌ってあげながら行うと、赤ちゃんがリラックスできると思います。
落ち着いて仰向けになれない場合は、まず仰向けで手遊び唄をするといいかもしれません。
また、ベビー向けタイマッサージを行っているお店もあるので、近場にあるか探してみるもいいですよ。