クレヨンはいつから遊べる?買って良かった赤ちゃんにおすすめの商品
お絵描きは3歳くらいから?と思っていましたが、もっと早くから遊べるんですね。
1歳になった娘に、初めて使うお絵描き道具は何がいいのか?しっかり調べました。
この記事では、赤ちゃんに適したクレヨンについて、参考になる口コミや実際使ってみた感想を書いていきます。
目次
クレヨンはいつから?
対象年齢はだいたい3歳〜というクレヨンが多いですね。
ですが、対象年齢はあくまで目安として、見守っていれば遊べるものは遊ばせていいと、私は思っています。
自己責任なので、必ず誤飲やケガには十分注意。
娘が1歳になる頃、試しに家にある100均のクレヨンを持たせたら、ササッと殴り書きができました。
おお!できるじゃん!ということで、いいクレヨン探し開始。
100均のクレヨンは色づきが悪いし、舐めたときに心配ですしね。
赤ちゃんに適したクレヨンとは?
誤飲対策
誤飲対策が考えられているクレヨンといえば、後で紹介するベビーコロール。
しかし、クレヨンが小さくなれば、どのクレヨンも誤飲の可能性はゼロではありませんよね。
誤飲しないように見守りながら遊ばせることは、絶対に徹底したいところ。
一人遊びしないよう、使い終わったら手の届かない所に保管!ですね。
舐めても安心
見守って遊んでいても、クレヨンを舐めてしまうことはあるんですよね。
なので、舐めてしまっても大丈夫な素材で作られたクレヨンが安心です。
安心とはいえ、できるだけ口に持っていかないように注意はお忘れなく!
汚れがつきにくい
汚すのも赤ちゃんの仕事とはいえ、洗濯掃除は少ないほうが嬉しいのが本音。
「汚れても落ちやすい水性ペン」というのも試してみたんですが、1歳の娘には早かったようで・・・
手や服、床、色々な所に色が付き放題!
初めてのお絵描きには不向きでした。
ペンのほうがクレヨンより書きやすい、というこはなさそうです。
ペンや普通のクレヨンに比べて、汚れがつきにくいクレヨンは、見守る方が気楽です。
赤ちゃんに適したクレヨンをリサーチ
お野菜クレヨン
検索すると、まず良さそうだなぁと見つけたのが「お野菜クレヨン」。
「お米と野菜で作った安心安全なクレヨン」がコンセプトです。
EU製品基準のCEマークと、特許を取得しています。
できるだけ野菜のカットされる部分などを使っていて、コンセプトは素敵です。
しかし、口コミ内容は全体的にあまり良くありません。
色が薄くて、ちっとも塗った感じがしない。
大人でもイライラするような製品です。
ましてや子供には全く使いこなせないでしょう。
……エコロジーを勘違いして作ってしまった商品のようです。
(引用元:Amazon口コミ)
「色が薄くて使えない」という口コミが大半でした。
良い口コミの中でも、発色が悪いのは我慢している人も。
そして、保管中に虫がわいたという方も!確かに米と野菜って・・・
食品である限り、長期保存には向かなさそうですね。
酸化、菌やカビも心配かも。そうなったら安心とは全く言えないですね(涙)
参考価格:1,896円(シーズン4/10色)
対象年齢:特に記載なし
素材 :ライスワックス、野菜粉末、顔料
メーカー:mizuiro株式会社
ベビーコロール
ちまたで噂の、大人気なクレヨンはこれ。
手や洋服に色が付きにくいクレヨンです。
舐めてしまっても安心で、厳しい安全基準である、米国協会認定のAPマーク(無害マーク)を取得済みです。
中の空洞は、万が一誤飲したときの気道確保のための工夫なんですね。
第5回キッズデザイン賞では、「経済産業大臣賞」を受賞しています。
紹介したのは12色ですが、他に6色、15色、24色(トイザラス限定)もあります。
12色で1,000円ほどなので、お手頃なのも嬉しいですね。
こちらも口コミは賛否両論ありましたが、8割以上が良い口コミな印象でした。
1歳半の娘のために購入しました。
蜜蝋のクレヨンがあったのですが、思いっきり書きなぐるのでどんどん折れてしまい、こちらを購入するに至りました。
……持ちやすく丈夫で投げても折れず、指に入れて遊んだりとすっかりお気に入りです。
色は薄めですが、画用紙からはみだしても、めったに汚れません。蜜蝋のは、カーペットにくっきり残り、拭いても全くとれませんが、このクレヨンはその心配もないため、安心です。
娘は力いっぱい書くので、画用紙にくっきり色が出て、問題なさそうです。
(引用元:Amazon口コミ)
折れにくいというのは、良いですね。
積み重ねたり、指にはめたり、と色んな遊びが楽しめそうです。
ただ、赤ちゃんによっては力が入らず、うまく色がつかないこともあるとのこと。
参考価格:1,069円(12色)
対象年齢:2歳~
材質 :顔料、ポリエチレン、炭酸カルシウム、流動パラフィン、パラフィンワックス
メーカー:プリヴェAG株式会社
イシコロール
東京造形大学の教授が監修しています。
子どもの自由なお絵描きを引き出してくれるクレヨン。
こちらも、ベビーコロール同様、口に入れても安心のAPマーク(無害マーク)を取得済み。
まだ口コミが少ないですが、良い評価が多いですね。
1歳2か月、楽しそうにクレヨンを画用紙の上で滑らせています。
子どもが握るには適当な大きさだと感じています。
専用の袋がないため、大人の手のひらサイズの巾着袋を用意しました。
自分で袋を開けて使えています。
最初は口に入れてしまいましたが、親が使って見せると理解した?以後は口には入れなくなりました。
2歳と4歳の子どもが「普通のクレヨンの形のほうがいい」と、イシコロールを使ってくれないとレビューしている方もいました。
子どもによっては好みじゃないこともあるようです。
参考価格:1,218円(6色)
対象年齢:3歳~
材質 :ポリエチレン、顔料、炭酸カルシウム、流動パラフィン、パラフィンワックス
メーカー:株式会社あおぞら
実際に買ってみた感想
ベビーコロールを買ってみた
積み木として遊べる保険がついているなら♪とベビーコロールと画用紙を購入しました。
確かにクレヨンの材質は硬いですが、気になるほどではないです。
公式ホームページに次のように書いてありました。
※ふつうのクレヨンより硬めですので、画用紙など表面が粗い紙でのご使用をおすすめします。
(引用元:プリヴェAG株式会社)
コピー用紙のような紙じゃなくて、画用紙がいいんですね。ここ重要です。
ツルツルの紙だと、しっかり描くには力が必要で描きにくいんです。
さて、ベビーコロールを娘に握らせた結果・・・まあまあ使えたほうかな〜といった感じ。
丸っこい部分を握れば描きやすいのですが、とがっている方を握る・・・
これだと力が入らず、いくら発色がいいという画用紙を使っても弱々しい発色。
そのうち握るべき部分がわかれば、使えるかな。
まぁしかし、本当に全く汚れが気になりません。
積み木のように遊んでも、手や服はもちろん、座布団や床などもキレイなままです。
※追伸:1ヶ月後にイシコロールを使い始めたら、ベビーコロールの使い方も上手になりました。
丸っこい部分を握って、しっかりした筆圧で描けるようになりました。
だんだんと、大人に近いしっかりした線が描けるようになっています。
最初は上手く使えなくても、毎日触れていれば少しずつ上達しそうですね。
いしころーるを買ってみた
ベビーコロールが少し握りにくそうだったため、「いしころーる」を買ってみました。
石ころのほうが、握りやすいかも?と思ったのが、大正解。
ベビーコロールよりも上手に殴り書きできました。
これを機にベビーコロールの使い方が上達したので、「いしころーる」から買うべきだったかな。
でも、どちらの形も楽しいので、両方とも買ってよかったと思っています。
「いしころーる」は6色のみですが、味のある線が描けるのが、いいところ。
自由な形をした石ころは、創造力を高めてくれそうですね。
塗り絵のすすめ
大人も一緒にお絵描きを楽しむと、赤ちゃんも楽しくなるものです。
食べ物もそうなんですよね、赤ちゃんに好き嫌いさせないためには、大人が何でも美味しそうに食べるのが一番。
でも私、お絵描きが苦手なんです。絵心ないって何度言われたことか(苦笑)
そんな私には、塗り絵がお役立ちアイテム。
落書きを初めたばかりの赤ちゃんにピッタリの塗り絵。
塗り絵というより好き勝手に落書きしてるような感じですが、絵を見て楽しそうにクレヨンを走らせています。
赤ちゃん用の塗り絵を一緒に塗るのもいいですし、自分用に大人の塗り絵を買うと、自分も隣でけっこう遊べます。
自律神経を整えるぬり絵は、Amazonでベストセラーになっている人気の塗り絵。
神経が整っているかはわかりませんが、久々に塗り絵してみたらけっこう楽しいものですね。
おわりに
クレヨンでの遊びは、遊び方に決まりがなく赤ちゃんが飽きにくいです。
一緒に遊ぶ大人が楽しめるってところも、意外と重要なポイントかも。
赤ちゃんに何か教えるとき、大人が楽しそうにやることが、大切だなと実感している今日この頃です。