散乱剤も危険?子供や敏感肌におすすめ!肌に優しい日焼け止めと選び方

2017-02-01

あなたは以下のどれかに当てはまりますか?

☑日焼け止めによって肌荒れを起こしてしまう敏感肌

☑肌に優しい日焼け止めを使いたいがコスパも大事

子どもに安心して使える日焼け止めが欲しい

私は全てに当てはまっており、市販品からネット上の商品まで色々と試してきました。肌に優しいという商品でかぶれることもありました。

この記事では、敏感肌でも使うことができた肌に優しい日焼け止めの選び方と、低刺激で使いやすくコスパの良い優秀な市販品を紹介していきます。

子供や敏感肌の日焼け止めの選び方

紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)の日焼け止めが肌に優しいというイメージが強いですが、はたしてそうなのでしょうか。

紫外線散乱剤なら絶対安心ということではありませんし、吸収剤にも低刺激の製品があります。

肌の刺激となる原因としてはそれ以外の成分も考えられますし、むしろその可能性のほうが多いかもしれません。

そしてどんな日焼け止め成分よりも強力な肌ダメージを与えるのは紫外線ということを忘れてはいけません。

普段から日焼け止めを塗る習慣をつけ、汗をかく場面ではウォータープルーフでも2~3時間おきに塗り直すことが大切とされています。

使用感が悪くて塗るのが嫌になったり、高価な日焼け止めをケチって紫外線の害を受けてしまうような事態は避けたいですね。

低刺激性に加え、毎日安心して使える価格と、使用感の良さも大事です。

3つのこだわりをふまえて、実際に色々な日焼け止めを使ってきた経験と調べた情報をもとに、子供の肌や敏感肌に使う日焼け止めを選ぶ際に気をつけるポイント4つとおすすめの製品をまとめました。

1.カプセルインの紫外線吸収剤

2.コーティングされた紫外線散乱剤

3.紫外線散乱剤のナノ化について

4.その他(落としやすさ、避けたい成分)

一つずつ詳しく見ていきましょう。

1.カプセルインの紫外線吸収剤

紫外線吸収剤はそこまで心配する必要なし

子供や敏感肌の方には、吸収剤を肌に直接触れないようにシリコーンオイルなどのカプセルに吸収剤を閉じ込めた低刺激性の製品だと安心して使えます。

カプセルから漏れることもあり得ると心配する意見もありますが、そもそも日本で売られている製品ならば薬事法に合格したものなので、危険性の高いものは売られていません。

悪者にされがちな吸収剤ですが、吸収剤の肌への負担は紫外線に比べればはるかに小さいものだと考えられます。

実際、紫外線に当たれば赤い炎症が起こりますが、吸収剤で炎症を起こす人はほとんどいないようです。

実は、紫外線吸収剤が皮膚に害を与えるという決定的な証拠はありません。

吸収剤は散乱剤よりもかぶれやすいとされていますが、実際にかぶれが起こる可能性は低いです。

(引用元:超基本から新情報まで!皮膚科医が教える日焼け対策法

ただカプセルインではない吸収剤は、乾燥を感じやすい可能性があります。

毎日のように使うものなので、敏感肌の方や子供にはカプセルイン吸収剤で低刺激に作られた製品が安心です。

ビオレサラサラUVノビノビキッズミルク

市販の紫外線吸収剤タイプの日焼け止めの中で、敏感肌の私がオススメする製品は『ビオレ サラサラUV ノビノビキッズミルク』です。

ビオレに勤める子育て中の社員の方たちが、子供たちのために低刺激でUVカット率の高い日焼け止めをと開発されたそうです。(参考:こどものためのUVのおはなし

日差しの強い日や夏の暑い時期などにおすすめします。

紫外線吸収剤のいいところは、プールに入ったり汗をかいても、白くならないところ。

汗水に強いウォータープルーフですが、石けんなどで落とせるのがいいですね。

ただ落としやすいということは、そこまで強くないウォータープルーフだと思いますので、汗をかいたときは忘れずに塗り直してください。

カプセルインの紫外線吸収剤を使用しており、弱酸性アルコールフリーです。

使用の目安は6歳以上ということで、2歳未満の赤ちゃんにはおすすめされていません。2歳以上の子供は様子を見ながら使ってくださいとのことでした。

赤ちゃんの日焼け止めについては、こちらの記事をご覧ください。

2.コーティングされた紫外線散乱剤

活性酸素の害はすぐには現れないけれど・・・

酸化チタンや酸化亜鉛は光触媒作用によって活性酸素を発生します。

光触媒とは、光によって活性酸素を発生して周りの菌などを殺菌する作用を持つものです。

活性酸素は細胞の老化を促進する原因になりますので、長期的な使用を考えるとコーティング加工によって光触媒作用が抑えられていることが望ましいと思います。

シリカや水酸化アルミニウム、シリコーンのコーティングであれば、光触媒活性を抑えることができます。

参考:医師が本気で考えるニキビ・調剤化粧品・プラセンタ治療

コーティングなしでもすぐに問題になるレベルの活性酸素量ではないですが、毎日のように使い続けるものなので、子供や敏感肌の方は特にコーティングされた散乱剤が安心です。

ちなみに私は散乱剤でブツブツができることがあり、金属アレルギーかなと思っています。

アレルギーの面から見てもコーティングされていることが望ましいです。

アトピタUV保湿クリーム

こちらの記事でも紹介していますが、『アトピタ 保湿UVクリーム』は生後6ヶ月からの使用を目安に作られている日焼け止めです。

ドラッグストアではベビー用品コーナーに置いてあると思います。

赤ちゃんだけでなく、敏感肌の方や子供が普段使うのにもおすすめの製品です。

白残りせずよく伸びるのでサッとつけることができ、石けんなどでしっかり落とせます

紫外線吸収剤は使っていません。

酸化チタンと酸化亜鉛はシリカでコーティングされており、ナノ化されているとのことです。

ナノ化の安全性を心配する声もありますが、あまり心配する必要はないと思います。続いてはナノ化に関するお話です。

3.紫外線散乱剤のナノ化について

最近は紫外線散乱剤をナノ化することで使用感を良くした商品が多くなっています。

ナノ化されているのかは使ってみればだいたいわかります。

白く残って伸ばしにくいならナノ化されておらず、白残りせずよく伸びるならナノ化されている可能性が高いです。

ちゃんと確認したい場合はお客様センターにお問い合わせすれば教えてくれます。

安全性を疑う声もありますが、日本化粧品工業連合会という団体の調査によれば、ナノサイズ紫外線散乱剤の使用については問題ないとの見解が公表されています。

(参考元:日本化粧品工業連合会

化粧品メーカーに問い合わせた際の回答も「心配はいりません」でした。

日焼け止めの中では凝集してナノサイズではない大きさで存在しているので皮膚表面に留まることが確認されているとのことです。

個人的には心配ないと考えていますが個人の判断によりますので、心配な方はナノ化されていないノンナノ製品を選ぶこともできます。

4.その他(落としやすさ、避けたい成分)

クレンジングの必要なものは極力使わない

専用クレンジングが必要になる製品は、しっかり落としきれないと肌に負担をかけてしまう可能性があります。

敏感肌の方の普段使いや子供が使う場合は特に、お湯や石けんなどで簡単に落とせる日焼け止めが望ましいです。

石けんなどで落ちないウォータープルーフの強い日焼け止めは、炎天下のプールや海水浴など特別なときだけにしましょう。

クレンジングは忘れずにしっかりと行うようにします。

注意が必要な成分

日焼け止めに使用される成分に界面活性剤がありますが、ほとんどの商品に使われているのが非イオン性界面活性剤というもので、皮膚への安全性はとても高いものです。

「合成界面活性剤は危険で石けんは安全なイメージ」は間違っています。

石けん素地を界面活性剤として使ったクリームは刺激が考えられます。

石鹸はアルカリ性の陰イオン界面活性剤ですから、

・皮膚のpHをアルカリに傾けてしまう
・陰イオン界面活性剤には少なからずの皮膚刺激がある

という弱点を持ちますので塗り置き化粧品にはまず不向きです。

(引用元:かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

エタノール植物エキス、ラズベリーオイル(ヨーロッパキイチゴ種子油)などの酸化しやすいオイルも気をつけたほうがいい成分です。

相性もありますが、敏感肌の方や子供には、これらの成分が入っていないか多くは配合されていないものを選びましょう。

エタノールは乾燥、植物エキスや酸化しやすいオイルは肌荒れの原因となる可能性があります。

おわりに

いかがでしたか?肌に優しい日焼け止め選びの参考になれば幸いです。

化粧品や日焼け止めには相性がありますので、情報を知った上で最終的に自分の肌で判断することになります。

成分について調べた上で快適に使用できている製品をおすすめしていますが、必ずパッチテストをしてからの使用をおすすめします。

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