アレが妊娠線の原因に?口コミ高評価の【ノコア】+αで効果的な予防
クリームを塗るだけで妊娠線予防は十分と思っていませんか?
昔太ったときに脚に肉割れ線(妊娠線と同じ原理でできる)ができたので、私は妊娠線ができやすい体質です。
そのため、ノコアクリーム、妊婦帯、できる限りのことをやっていました。
おかげで、出産間際まで一本も妊娠線ができず、キレイなお腹でした。
しかし、ある事件で妊娠線ができてしまったんです。
「まさか、安産のためにやった行為が妊娠線を作ってしまうなんて・・・」
今回は、実体験を踏まえてパワーアップした妊娠線予防法についてお伝えします。
目次
安産のため・・・が妊娠線に?!
臨月にできてしまった妊娠線
無事臨月に入ってひと安心と思った矢先、妊娠線ができてしまいました!
最初は、お腹に紫っぽい線があるような、ないような?という感じでした。
「妊娠線でありませんように!」と願うも、次の日には、しっかり紫色の線が現れ「妊娠線」だと確信しました。
毎日ちゃんと妊娠線予防のためにノコアクリームを塗ってきたのに・・・とショックでした。
「ママの証」と言い聞かせても、臨月までキレイだったお腹にできた妊娠線を見るたび落ち込みました。
四つん這いが原因
「どうして妊娠線ができてしまったんだろう?」と考えると、思い当たる原因がありました。
「四つん這い姿勢」です!
妊娠線ができる前の日、「安産のために、四つん這いで雑巾をかけるといい」と聞いて、四つん這いで床掃除をしたんです。
試しに、妊娠線ができたあと、四つん這いで大きなお腹を触って確認してみました。
すると、一番下にくる「おへそ」の辺りの皮膚が「もうダメ!はち切れそう」と言わんばかりにパンパンに張りつめていました。
妊娠線のできた部分と、皮膚の一番張りつめている部分が一致しているということは、ほぼ間違いなく、四つん這い姿勢が原因と考えてよさそうです。
妊娠線は真皮の断裂
まず、妊娠線のできる仕組みを見てみましょう。
皮膚は、一番外側から表皮→真皮→皮下組織(皮下脂肪、筋肉)という順番で層のように重なっています。
このうち、妊娠線ができるのは真皮層です。
(引用元:Coral BEAUTY Clinic)
真皮は、表皮に比べて伸びにくいので皮膚の伸びについていけず、断裂してしまいます。
真皮が断裂されると、妊娠線として目に見えるようになります。
はじめは赤紫色をしていますが、だんだん白く目立ちにくくなります。
しかし完全になくすことは、美容医療でも難しいとされています。
現在は炭酸ガスによる真皮の治療が、妊娠線の最も有効な治療方法として知られています。
予防1.体重の増加を管理する
お腹が大きくなればなるほど、そして急激な変化であればあるほど、妊娠線はできやすくなります。
適切なペースでお腹が大きくなるように、体重管理が大切です。
急激に太って皮下脂肪が増えると、お腹以外の「太もも」や「お尻」にも妊娠線のできる可能性が高くなります。
病院によって指導は少し異なるかもしれませんが、基本的には1か月に1キロを越える体重増加をしないように心がけます。
予防2.皮膚に強い刺激を与えない
マッサージは基本的にしない
力の入ったマッサージは皮膚に負担をかける行為です。
タルミやシワの原因となると言われていますよね。
かかりつけの皮膚科でも、肌は極力触らないことが定説です。
妊娠中大きく引き伸ばされている真皮には、すでに負担がかかっています。
ここに、マッサージによる刺激が加わると、真皮の断裂が促進されることが考えられます。
つまり、妊娠線ができるようにマッサージしているようなものです。
マッサージをするなら、クリームを塗って優しくなでる、という極々ソフトなマッサージにします。
無茶な動きはしない
四つん這いは、妊娠中のお腹の皮膚からすると、無茶な動きといえます。
マタニティヨガでも四つん這いのポーズがありますよね。
しかし、妊娠線予防のためには、大きくなったお腹での四つん這いは避けるべきです。
それから、お腹の中の赤ちゃんにも良くないのでやらないとは思いますが、無理なストレッチや、走ってお腹を揺らすことはやめましょう。
妊婦帯でお腹の皮膚を支える
妊婦帯はお腹の重みを支える以外にも、次の2つの効果があります。
まずは、お腹が大きくなりすぎるのを防ぐこと。
もう1つは、皮膚のサポート役として働いてくれることです。
お腹の重みや、日常生活の動きが、パンパンに伸びた皮膚には負担になり得ます。
妊婦帯を着用していれば、動いても大きなお腹が不安定にならず、お腹の皮膚の負担を減らしてくれます。
ワコールの妊婦帯は、妊娠初期から臨月まで使えて、毎日のように使っても生地がヘタりません。
締め付けが苦手だったり、家で過ごすことが多い場合は、ソフトな妊婦帯「ドゥプラス産前ライトボトム」がおすすめです。
私は外出用と家用を使い分けて使っていました。
予防3.真皮のコラーゲンを増やす
妊娠中はホルモンの関係で真皮のコラーゲンが生成されにくくなり、肌の弾力が低下しています。
このことが原因で余計に真皮の断裂が起きやすくなります。
なので、コラーゲンの生成を促進するように食事中のタンパク質とビタミンCは不足しないようにしましょう。
また、「APPS」というビタミンC誘導体が入ったクリームもおすすめです。
APPSは、塗るだけで真皮まで到達し、コラーゲン生成を促すとされています。
唯一APPSが含まれた妊娠線用のクリームが、「NOCOR(ノコア)」です。
できた妊娠線を目立たなくするためのクリームとして有名なのですが、妊娠線予防のためにも最適なクリームです。
メーカーサイトに「各層までの浸透」という表記がありますが、薬事法で化粧品は各層までの浸透、と決められているからなんです。
APPSについては、「塗るだけで真皮まで浸透する」との見解を示す皮膚科の先生方がいらっしゃるので、実際に浸透しているのだと思います。
おわりに
妊娠線対策をすれば100%できないというわけではありません。
しかし、できるだけの対策をすることは、ママの精神的な安定にもつながります。
私と同じような妊娠線を作ってしまわないように、四つん這いだけは絶対に避けてくださいね。