【染めQの使い方】ポリエステルのリュックを別物に染めるスプレー!

2017-03-31

染めQ」で、カーキのリュックサックをブラックに染めると・・・

シミがついて捨てようか迷っていたリュックが、生まれ変わりました!

まさかの強硬手段も使いましたが、結果的に満足のいく仕上がりです。

スプレーで手軽に染められるのは素晴らしいですが、実際に使ってみて気になる点もありました。

染めQを使う前に知っておいて欲しいことをお伝えしていきます!

汚れたリュックが「染めQ」との出会い

愛用してきたマザーズリュック。

遠目に見ればわからないのですが、洗濯しても落ちないシミが気になります。

マスキングテープを貼ってカスタマイズしていましたが、こちらもついに剥がれてきました。

まだまだ使えるリュック、捨てるには勿体無い!

いっそのことブラックに染めるのはどうかな?と考えました。

液体に浸水させるタイプで有名な「ダイロン」はポリエステル素材を染められないし・・・

ましてや、リュックが入るような10リットル鍋なんか持っていないし・・・

ということで知ったのが、コレ。

スプレー塗料の「染めQ」です。

染めQエアゾール

染めQエアゾールは、スプレーなのに染めたように仕上がる、画期的なスプレーです。

ナノ単位の染料が素材に染み込み、革、布なども染色可能です。

他のスプレーのように、布がよじれたり引っ張られたりした際に、割れてしまう心配がありません

染めQエアゾールはホームセンターや、ネットショップで購入可能です。

染めQエアゾールには全部で31色あり、サイズは70ml缶264ml缶があります。

塗布できる目安の面積は、70ml缶:0.3㎡、264ml缶:1㎡です。

リュックを染めるには小さいサイズでは足りないので、264ml缶を購入しました。

今回染めたリュックのサイズは、およそ縦45cm×横34cm×奥行き16cm(表面積:約0.6㎡)です。

目安量からすれば、これで足りるはずですが・・・結果はいかに?

実際やってみてわかった注意点

染めQをスプレーする前の準備

準備は以下の3つです。

1.リュックの汚れをとっておく

2.屋外に新聞紙を敷く(汚れてもいい場所が望ましい)

3.ビニール手袋とマスクを装着

キレイに染めるには、表面についている油分や汚れを取除いておきます。

染めQクリーナーという専用の洗剤がありますが、今回は自己責任で一般的な洗濯洗剤で手洗いしました。

庭に新聞紙を敷いて、使い捨てのビニール手袋を装着し、いざ染めQ~!

と、その前に!忘れてはいけないのがマスクです。

まぁいっか、とマスクせずに染めQのニオイを嗅いでいると、少し気分が悪くなってきました。

「これは、いけない」とマスクをしてから再度スプレー開始。

染めQに限らず、防水スプレーなども吸い込むと体に良くありません。

屋内でも作業できる、と動画では言っていますが、あまりおすすめしません。

屋外の風通しがいい場所で、マスクをして行うことが望ましいです。

スプレー中の注意点

スプレー中は以下のポイントに気をつけます。

1.15cmくらい離して勢い良くスプレーする。

2.素早く動かし、薄く色を重ねるようにスプレーする。

恐る恐るボタンを押すと、染料がポタポタ出てきて細かい霧状にならないので、勢い良く押してスプレーします。

スプレーすると、生地の中に染料が染み込んでいくのがわかります。

「表面を塗る」のではなく、まさに「染める」といった感じ。

それ故に、量が必要なんですよね(苦笑)

手は素早く動かし、一回のスプレーでの色付けは薄くするのがポイントです。

乾いたら、また薄くスプレーするのを、繰り返します。

本当にすぐ乾くので、次のスプレーはすぐ重ねることができます。

カーキが段々ダークになり、最終的に目的のブラックになりました。

これ以上気分が悪くなっては困るので、スプレーしている間は息を止めて、呼吸するときは少し離れた場所の空気を吸うようにしました。

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大きい缶で染められた範囲

結果的に、リュックを一つ染めるのには、264ml缶でも少し足りませんでした。

もう少し色を重ねたい部分があります。

生地の奥に入り込んだ部分には、多めにスプレーしなくてはなりません。

凸凹したものを染めるには、目安量よりも多くの量が必要だということがわかります。

もう一つ缶を買うべきかどうか、悩みました。

あまりお金をかけすぎても、新品を買ったほうがよかったなんてことになり兼ねません(笑)

そこまで執着のあるリュックでもないので、ここはもう、強硬手段を思いつきました。

油性マジックで塗ったらどうだろう?

他の色だったら厳しそうですが、ブラックは製品による色の差が少ないので、きっと大丈夫・・・

ということで、思い切ってブラックの油性マジックで色の足りないところを補完しました。

そして仕上げに、もしもの色落ちに備えて防水スプレーを吹き付けました

まさかの手段に出ましたが、仕上がりは満足のいく見た目になりました。

塗りたては油性マジックのニオイがしましたが、一日天日に干したら揮発して、ほぼニオわなくなりました。

染めQも油性マジックも洗濯OKとのことですが、少し心配なので、しばらくは洗濯せず布用除菌スプレーでお手入れしていく予定です。

「染めQ」のメリットとデメリット

メリット

・本当に染めたような仕上がり

手触りは少し固くはなるが、布らしさがキープされる

・浸水タイプの染料よりも手軽

デメリット

既製品のような完成度ではない(慣れればプロ級かも?)

・広範囲を染めるには量がたくさん必要(コスパが悪い

・気をつけないと、作業中に気分が悪くなる可能性がある

おわりに

「染めQ」は染色が初めての私でも、気軽に簡単に使用することができました。

コスパが悪いのは最大のデメリットですが、服飾品などを染める分にはメリットを感じられる製品です。

染めQを使ってみる前に、この記事があなたの参考になれば幸いです。

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