自作【もしもしフォン】介護と胎教に使える糸電話を100均で手作り
糸電話みたいなこの道具、手作りできるかも?
そうなんです、100均の商品を使って簡単に自作できちゃいます。
胎教道具「プリガフォーン」と、介護用の「もしもしフォン」は形がそっくり。
どちらの代わりとしても、手作りの「もしもしフォン」は充分使えます!
胎教に使う『もしもしフォン』は『プリガフォーン』
妊娠5ヶ月の頃、お腹の赤ちゃんにしっかり声を届けたくて、糸電話のような胎教グッズを自作しました。
勝手に『もしもしフォン』と呼んでいたんですが、調べてみると『もしもしフォン』という名の商品が売られていました。
これは耳が遠い方に話しかける介護用品です。
一方、胎教で赤ちゃんに話しかけるための道具は『プリガフォーン』というんですね。
どちらも似たような作りです。
プリガフォーンはアメリカで作られた胎教グッズで、日本ではローズマダムという会社が販売しています。
様々な雑誌で紹介されているので赤ちゃん専門雑誌などで知った方は多いのではないでしょうか。
ミキティこと藤本美貴さんがテレビ番組の『スッキリ』で紹介したり、釈由美子さんもプリガフォーンで赤ちゃんに話しかけていた様子をブログに書いています。
糸電話方式で、声がクリアによく聞こえる!と、感動しまして
それから、毎日これを使ってお腹に話しかけています
(引用元:本日も余裕しゃくしゃく)
100均グッズで手作りもしもしフォン(プリガフォーン)
自作のプリガフォーンは、見た目はさておき、声をはっきりと伝える道具としては充分です。
見た目を気にされる場合は、販売されている商品を買ったほうがいいかもしれません。
100均の可愛い布テープなどでデコレーションするのも可愛いかもしれませんね。
材料は全て100均(ダイソー)の商品です。
<かかった費用>
400円(+税)
<買ったもの>
・ビニールホース200円
・漏斗(ろうと)100円✕2個
<作り方>
お好みの長さに切ったビニールホースの両端に漏斗をつなぎ合わせるだけ。
ビニールホースにピッタリと差し込めるサイズの漏斗かどうか確かめてから買うようにしてくださいね。
もしピッタリのサイズでなければ、ビニールテープなどで、つなぎ目を巻いて固定します。
片方の漏斗を自分の耳に当てて、もう片方の漏斗を口に当ててしゃべってみてください。
単純な道具なのに驚くほど声が良く聞こえます。
実家のおじいちゃんにも、介護用の「もしもしフォン」として使えました。
いつか私の耳が遠くなったときには、これを使って娘から私に話しかけてもらえるかもしれません(笑)
プリガフォーンで毎日話しかけよう
お腹の中の赤ちゃんとママが話すことを「胎話」といいます。
胎教が赤ちゃんの脳の発達にいいことは知っているけど何をしたらいいの?と思う方もいるかもしれません。
しかし「おはよう!元気かな?」などと赤ちゃんに話しかける対話も立派な胎教です。
耳が形成され音が聞こえるようになるのは、だいたい20週頃だと知られています。
(引用元:医師が答えるQ&Aサイト【Doctors Me】)
20週ということは、赤ちゃんは妊娠6ヶ月頃から音が聞こえ始めるということですね。
最初は胎内の音が聞こえる程度ですが、8ヶ月頃になるとお腹の外の音もよく聞こえるようになるようです。
出産が近づいてきたら、より積極的にお腹の中の赤ちゃんに話しかけてあげてください。
胎話は赤ちゃんの脳の発達を促し、ママとの絆も産まれる前から深めることができます。
私は胎話のおかげで、娘と心を一つにしてスムーズな出産ができたと思っています。
おわりに
もちろん胎話に必ず道具を使う必要はないのですが、声にあまり自信がないという方は是非使ってみてください。
自作のプリガフォーン(もしもしフォン)を使うと、自分の普段の声のトーンで気楽におしゃべりできるようになり、より胎話を楽しめるようになりました。
プリガフォーンという名前はどうも馴染みがなくて、結局普段はもしもしフォンと呼んでいます笑